冬の林業現場よりレポート-2-

鹿角は一面雪となっております。

真冬の大湯川。流れる水はエネルギーがあり凍りません。
そんな鹿角の大寒の今朝の最低気温は-5°でした。
これからまだまだ寒い日が続く鹿角。
そんな中、現場へお邪魔してきました。

現場へ向かう道中
現場では製材所へ出荷予定の木材や薪となってお客様の元へ出荷予定の木がたくさん積まれていました。

真冬の林業現場作業風景

積まれた木材に積もった雪。今年は去年の1.5〜2倍くらい降っています。
冬場の木は水分が少なく虫が入りにくいと言われています。そのため薪として使用する際も冬場に伐採された木の方が虫の心配も軽減。
次は木を薪として利用できるよう一定の長さに切り梱包している現場へお邪魔しました。

薪をしっかり乾かすための工夫を凝らした薪乾燥専用ビニールハウス
お客様からご注文いただいた薪を一本一本手作業で梱包しております。

エアブラシで1本1本木屑などのゴミを払います。

重さを図りながら薪を丁寧に詰めていきます。
お客様へ出荷予定の薪はこんな風に保管されています。

旅立ちを待つ薪。火を眺める豊かな時間をお届けします。
現場の方が暖をとるのはもちろん薪ストーブです。暖かいだけではなく柔らかな炎で癒されます。

心地よい暖かさとゆらめく炎が魅力の薪ストーブ。体も心も温めます。